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歴史を今も伝える島

投稿：2013/08/29 　（参加日：2013/08/27　※ココ夏ッ通信から予約）
by　イッコさん

パラオにはダイビング目的で行きましたが、帰国前日の潜れない日を利用してペリリュー島に行きました。
太平洋の島々は、きれいな海と手つかずの自然、最高のリゾートを味わえますが、同時にほとんどが悲しい歴史を持っています。ただ遊んで帰るのでは何かが欠けている気がして、戦跡巡りをしてきました。
ほとんど巡礼の旅。楽しかったというのとは違いますが、大変意義のある旅になり、行ってよかったと思います。
太平洋戦争時の飛行機や戦車の残骸がジャングルの中にそのまま残されていましたが、流れた時は長く、生命力たくましい木々に今にも飲み込まれそうになっていました。いずれそう遠くない未来に、残骸もなくなってしまうのだろうと感じました。まだ残っている今、見に行ってよかったと思います。
過酷なジャングルの中、足を踏み入れることもためらわれるような小さな洞窟のひとつひとつに、兵隊さんが潜んで、いつ襲ってくるか分からない敵を待っていたと聞くと、ただただ、茫然と立ち尽くし、ため息が出るばかりでした。

このツアーに参加される方にアドバイスです。
とても暑いので熱中症には注意しながらになりますが、スニーカーに長ズボン、できれば羽織れる長ソデを持っていくことをお勧めします。草むらをかき分けて行くこともあるし、険しい山道を行くこともありますので、ビーチサンダルだと厳しいです。虫よけ薬は汗ですぐ流れてしまいます。

評価：（4.5）　参考票：0票

コース名：ペリリュー島１日観光

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