文化・歴史 グアム
歴史
グアム島に人が住み着いたのは紀元前2000年前頃。 マレーシア、インドネシア、フィリピンなどの東南アジアから海を渡ってきた人々が定住したのが最初だと言われています。 しかし、グアム島民の約半数を占めるチャモロ人の先祖である古代チャモロ人に関しては、歴史的な解明が十分になされておらず、不明な部分が多く残っています。グアムが世界史に初めて登場したのは1521年。世界一周航路を目指していたマゼランがグアム島を発見したことで、その存在がヨーロッパに知られることとなりました。以後、各国によるグアムの統治が始まります。1944年アメリカ軍が奪還、1950年にアメリカ自治属領(準州)となり、今日に至ります。
【年表】
1565年:スペインがグアムの領有を宣言。以後約300年に渡りスペインの統治が続く。
1898年:米西戦争にスペインが敗れたためグアムを米国に譲渡、米国統治下となる。
1941年:太平洋戦争勃発とともに日本軍が進攻し、米国統治から日本統治に変わる。
1944年:アメリカ軍が奪還。
1950年:アメリカ自治属領(準州)となり、今日に至る。
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